動的粘弾性測定装置「DMA 303 Eplexor」発売のお知らせ

だからこそ、私たちは DMA 303 Eplexor^®をご紹介いたします！

高精度で信頼性の高い動的粘弾性測定装置で、さまざまな材料の種類や用途に対応することができます。研究室や品質管理室での集中的な使用を想定して設計されたDMAは、さまざまなサンプルホルダーオプションと冷却システムを備えており、材料の粘弾性特性の測定に最適です。

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The New DMA 303 Eplexor^® by NETZSCH Analyzing & Testing in Summary

最高水準の荷重と広い温度範囲を両立した卓上型DMA

当社の材料試験システムは、非常に硬い試料を含むさまざまな試料を、静的・動的に50Nまでの荷重範囲で制御しながら正確な測定ができるように設計されています。全荷重範囲において高い分解能を発揮するため、正確で信頼性の高いデータを得ることができます。

温度制御された加熱炉は、-170℃から800℃というこれまでにない幅広い温度範囲を備えており、サンプルの周囲に均一な熱分布を与えることができます。また、±30mmの荷重変位範囲は、クリープや緩和などの静的な実験に最適です。

周波数範囲は0.001Hz～150Hz、分解能1nmの最高感度で、サンプルの機械的性質の微細な変化も検出することができます。DMA 303のもう一つの特徴は、±2.5 mmの広い振幅範囲であり、線形粘弾性域を超える測定に特に有利となっています。

複数の測定モードが利用可能

ただ、それだけではありません！複数の測定モードに対応した専用アクセサリーと、ツールレスで取り付け可能な豊富なバリエーションのサンプルホルダーを使用して、特性評価に必要な材料タイプに合わせて測定モードを簡単に調整することができます。引張りモード、3点曲げモード、圧縮・針入モード、カンチレバーモード、せん断モードから選択できます。そしてベストな使い方はまだあります：使用するサンプルホルダーを自動検出し、対応するキャリブレーションを選択するRFID*テクノロジーは、シームレスで手間のかからないプロセスを実現します。

*RFID：Radio-frequency Identificationの略。

お客様のご要望に合わせた 3点曲げ、引張、圧縮、カンチレバー、シアーモード用サンプルホルダー（左から順に）

独自の吊り下げ式サンプルホルダーは、DMA 303 Eplexor^®の高さ調節機能と相まって、作業現場での最適なエルゴノミクスをサポートするとともに、落下するサンプル片を防ぐことで繊細な測定も可能になっています。

人間工学に基づいた設計： DMA 303 Eplexor^® は高さ調節が可能で、DMAを操作する際に座っての作業または立って作業することができます。

最先端の新ソフトウェア Proteus^® Software

最新式のProteus^® DMAソフトウェアは、クイックスタート機能により、スタート画面から直接新たな試料台を初期化し、試料長を自動決定することができます。また、マニュアルモードでは、静的および動的な荷重を加えて試料の第一印象を確認することができ、試験プロセスの時間を短縮することができます。さらに、あらゆる種類の測定のテンプレートだけでなく、あらかじめ定義した独自の測定やお気に入りをホーム画面から直接起動することができます。