DSC 214 Nevio - 熱流束型 DSC 最速の昇降温測定を実現
示差走査熱量計(DSC) の主な測定項目
- 融解温度 / エンタルピー
- 結晶多型
- 結晶化温度 / エンタルピー
- ガラス転移
- 固相-固相相互作用 (相溶性など)
- 相図
- 共晶の純度
- 固体脂指数(SFI)
- 反応温度とエンタルピー
- 架橋反応 (硬化)
- 酸化誘導時間と温度(OIT(等温)、OIT(動的)、OOT)
DSC 214 Nevioの特徴:
高機能なソフトウェア - AutoEvaluation と Identify
Proteus®ソフトウェアのユニークな機能であるAutoEvaluationは、ワンクリックで吸熱または発熱反応を完全自動で評価します。この評価結果は組成が不明なサンプルを評価する際のセカンドオピニオンとして活用することができます。 Identifyは曲線の認識と解釈のためのデータベースシステムです。現在1200以上のライブラリーが収録されており、お客様ご自身でライブラリを作成し、独自の測定結果からライブラリーを拡張することも可能です。
省スペース
DSC 214 Nevioは省スペース設計で、どんなに小さなラボにもフィットします。
すべてを1つのパッケージに
ベーシックバージョンにも正しく測定、評価するために必要なものがすべて揃っています。
必要なときにすぐに使える
セットポイント機能により、冷却装置とガスフローを作動させる曜日と時間を設定することができます。
センサーとサンプルパンの完璧な連携システム
凹型の底面を持つコンカバスパンは、センサーのリング状センシング部と良好な接触が可能です。良好な接触より最適な再現性が得られます。
オートサンプルチェンジャー(ASC)は夜間や週末も休むことなく稼働することが可能です。
オプションのオートサンプルチェンジャーを使う事により最大19個のサンプルをオペレーターの介入なしに処理することができます。これによりオペレーターは他の重要な作業に時間を割くことができます。
Proteus®Protect ソフトウエアーは 21 CFR Part 11の要件を満たしています。

見積依頼
技術データ
温度範囲 (最大.)
測定レンジ
最大昇温/降温速度

エンタルピー精度:
< 1%**
インジウムレスポンス比 (*):
> 100
センサー交換:
不可能
冷却オプション:
空冷: RT to 600°C
圧縮空気: < 0°C to 600°C
電気冷却: -70°C to 600°C
液体窒素: -170°C to 700°C
ガス雰囲気:
不活性、酸化性、静的、動的
マスフローコントローラー:
3系統内蔵 (0 ~ 250 ml/min)
ガス流量調整:
ソフトウエアーコントロール
オートサンプルチェンジャー (ASC):
20試料 (optional)
* るつぼの重量を差し引いた値
** インジウムの場合
ソフトウエアー:
min. Proteus® 8
Proteus® ソフトウェア拡張機能を含む:
SmartMode
ExpertMode
AutoCalibration
(Advanced) BeFlat®
AutoEvaluation
Identify
Proteus® ソフトウェア拡張機能 (optional):
Temperature modulation(温度変調)
Specific heat capacity (cp)(比熱)
Proteus® Protect(CFR21 CFR Part 11対応)
Purity Determination(純度解析)
高機能ソフトウエアー拡張機能 (optional):
Peak Separation(ピーク分離)
Kinetics Neo
Thermal Simulations
設置寸法 (W x H x D) – ASC含む:
350 mm x 445 mm x 560 mm


この楽器はLabV®®️ にプライムされている。
LabV®®️ は、お客様の分析装置からデータを取り込みます:すべての測定データを自動的に中央の安全なデータベースソリューション、LabV®®️ ソフトウェアにインポートします。これにより、LabV®®️ でデータを可視化し、検索可能にすることができます。データはどこからでもアクセスできるようになります。さらに、レポートを作成することもできます。
応用文献
