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Solid-Solid Transitions
固相 固相 転移 

固相 固相転移は、単成分系でも多成分系でも観察されます。温度(または圧力)を変更することで、ある結晶構造を等方性液相にせずに別の構造へと変化させることができます。 

この変化によって物質は多形を示すことになります。結晶性の固相-固相転移は多くの場合、結晶、格子、充填構造の変化により、体積、エンタルピー、エントロピーが不連続に変化する一次相転移です。固相-液相転移の場合と比較すると、変化の度合いは概ね小さくなります。よく知られた固体-固体相転移の例としては、標準圧力下におけるSiO2(石英)の573℃でのα→β相転移があげられます。
固相 - 固相転移を調べる場合はDSCやTG-DSCが用いられます。熱膨張計も転移の特徴を把握するのに非常に有用な装置です。

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