製薬

カフェイン - PIT(プロセス誘起形質転換)

粉砕、打錠などの工程は、純粋な形でも製剤成分としても、固形原薬の結晶構造に影響を与える可能性がある。

本実施例では、溶融開始温度が約136℃のカフェインフォームIを、何も処理せずに室温で1週間保存し(青色曲線)、圧縮(20kN、赤色曲線)した。
圧縮後、約156℃(ピーク温度)でsmall 吸熱(吸熱性)変換効果が現れる。これは、試料を加圧すると(しばらくして)フォームIIが形成され、加熱中にフォームIに変換することを示している。圧縮直後は、フォームIのみが存在する。

測定は、試料質量約2.8mgで、
N2雰囲気中、加熱速度10K/minで、蓋に穴のあいたAlるつぼ中で実施した。

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