製薬

カルバマゼピン - 多形性

多形性とは、固体の結晶性無水物質が様々な構造形態(または修飾)で存在する能力のことである。

直接関連する用語として、水和物や溶媒和物に関する擬多形性がある。

多形性が異なると、融解温度や比熱などの物理化学的性質が異なる。このことは、しばしば薬物の安定性やバイオアベイラビリティに影響を与える。

この例では、修飾III(理論融解温度176℃)のカルバマゼピン1.23mgを、Alるつぼを用いて窒素雰囲気中、10K/分で加熱した。
約160℃(ピーク温度)で修飾IIIは修飾Iに変換し、最終的に約190℃で融解する(融解開始温度=外挿開始温度)。

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