03.11.2021 by Aileen Sammler, Dr. Natalie Rudolph
積層造形における材料科学:DSCを用いたPBF粉末のリフレッシュ戦略の評価
本日は、ナタリー・ルドルフ博士が示差走査熱量計を用いた粉末床融合粉末のリフレッシュ戦略についてお話します。このエピソードでは、部品の特性ではなく、粉末の特性を調査します。
前回のエピソードでは、粉末の特性とプロセス条件との相互作用が部品の特性に与える影響についてお話しました。今回は、熱流束DSCを用いた粉末の特性についてお話します。
今週のトピック
示差走査熱量測定(DSC)は、物質と参照物質を温度制御されたプログラム中に、物質と参照物質へのエネルギー入力の差を温度の関数として測定する技術です。詳細はこちら
- 未使用粉末の劣化プロセス
- PA12の鎖末端をブロックしないのはなぜか?
- ポリマー粉末床融合における未使用のPA12粉末の劣化を判定するためのDSCの使用方法
説明
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他のプレイリストもご覧ください。7つの積層造形技術に関するプレイリストはこちら: https://www.youtube.com/watch?v=9cdnfrspzCI&list=PLnNZ2crAIaxkS3MtZGQ9LT52D_nBjM_ll&index=2
3Dプリンティングの神話についてのプレイリスト:https://www.youtube.com/playlist?list=PLnNZ2crAIaxmdIsiaOfKsMUdImBwq6PT5
次回は?次回は、回転レオメトリーを使用したPBFのメルトレオロジーについてお話します。