一般物件
略称 PE-UHMW
名称 超高分子量ポリエチレン
超高分子量ポリエチレン(PE-UHMW)は非常に長い分子鎖を持つ。平均モル質量は約6mio.g/molである。特に耐摩耗性と衝撃強度は、ポリマー鎖の長さが長くなるほど向上する。
構造式

プロパティ
| ガラス転移温度 | -130~-100 |
|---|---|
| 溶融温度 | 130 から 145°C |
| 溶融エンタルピー | - |
| 分解温度 | 480 から 490°C |
| ヤング率 | 570~790 MPa |
| 線熱膨張係数 | 200*10-6/K |
| 比熱容量 | 1.84 J/(g*K) |
| 熱伝導率 | 0.41~0.51 W/(m*K) |
| 密度 | 0.93 から 0.94 g/cm³ |
| 形態 | 半結晶性熱可塑性プラスチック |
| 一般特性 | 良好な摺動特性、高い耐摩耗性、非常に低い吸水性、高い耐薬品性、非常に高い衝撃強度 |
| 加工 | 圧縮成形、押出成形 |
| 用途 | 繊維(軽量、高剛性、例えば補強材、スポーツアクセサリー)、医療工学(インプラント)、ケーブル |
NETZSCH 測定

| 試料質量 | 12.52 mg |
| 加熱速度 | 10K/分 |
| 容器 | Al, 穴あき蓋 |
| 雰囲気 | N2(40 ml/min) |
評価
他のポリエチレンと同様、PE-UHMWは半結晶性の熱可塑性プラスチックである。small 示した例は、2回目の加熱で-122℃のガラス転移(比熱の変化は0.03 J/(g-K)と非常に小さい)を示した(赤い曲線)。今回の試料は粒状ではなかった。むしろ微粉末であった。1回目の加熱(青色)で焼結したため、2回目の加熱(赤色)では融解効果(ピーク温度)が約10K低い温度(146℃から135℃)にシフトした。融解エンタルピーは、2回目の加熱で185J/gから約150J/gへと約19%減少した。