一般物件
略称: PA6/6T
名称 ポリアミド6/6T
PA6/3Tと同様、ポリアミド6/6Tも半芳香族ポリアミドに属するが、半結晶性である。カプロラクタム、ヘキサメチレンジアミン、テレフタル酸(テレフタル酸はアルファベットのTで表される)から作られる共重合体である。
構造式

プロパティ
| ガラス転移温度 | 60~100 |
|---|---|
| 溶融温度 | 250 から 300°C |
| 溶融エンタルピー | - |
| 分解温度 | 460 から 480°C |
| ヤング率 | 3500~3600 MPa |
| 線熱膨張係数 | 70*10-6/K |
| 比熱容量 | - |
| 熱伝導率 | - |
| 密度 | 1.18 g/cm³ |
| 形態 | 半結晶性ポリマー |
| 一般特性 | 高い機械的安定性高い耐薬品性冷間における高い靭性PA6やPA6.6よりも高い耐熱性 |
| 加工方法 | 射出成形 |
| 用途 | 電気工学/電子工学(ギアホイール、プラグコネクターなど)。軸漁具 |
NETZSCH 測定

| 試料質量 | 12.29 mg |
| 加熱速度 | 10K/分 |
| 容器 | Al, 穴あき蓋 |
| 雰囲気 | N2(50 ml/min) |
評価
large 、1回目の加熱(青)でガラス転移(中間点:61℃)と重なる緩和ピークが見られることから、このポリマー試料は40℃から50℃の温度範囲でテンパリングされていたか、その温度範囲で長期間保存されていたことがわかる。1回目の加熱で水分が除去されたため(約90℃から180℃までのブロードなピーク)、2回目の加熱(赤)ではガラス転移が101℃(中間点)にシフトした。2回目の加熱(赤色)では、ガラス転移後の発熱(結晶化)(ピーク:141℃)(small )を経て、試料の融解が始まった。メインピークの温度は299℃であった。対応する融解エンタルピーは40 J/gであった。1回目の加熱では、融解エンタルピーは29 J/gであり、2回目の加熱より少し低かった。それにもかかわらず、融解温度(ピーク温度)298℃は2回目の加熱と同様であった。