一般物件
略称: PUR
名称 ポリウレタン
ポリウレタン(PUR)は、ジオール/ポリオールとジイソシアネートおよびポリイソシアネートとの重付加反応から製造されるポリマーで、ウレタン基-NH-CO-O-を生成する。架橋は重付加反応であるため、蓋に穴のあいたアルミニウム製容器が使用できる。
構造式

プロパティ
| ガラス転移温度 | 10~180 |
|---|---|
| 溶融温度 | - |
| 溶融エンタルピー | - |
| 分解温度 | 240~350 |
| ヤング率 | - |
| 線熱膨張係数 | 130~200*10-6/K |
| 比熱容量 | 1.70~2.10 J/(g*K) |
| 熱伝導率 | < 0.19 W/(m*K) |
| 密度 | 1.10~1.70 g/cm³ |
| 形態 | 熱硬化性 |
| 一般特性 | 組成により、軟質ゴムからテクニカルプラスチックまで剛性範囲が広がる。優れた耐摩耗性 |
| 加工 | 射出成形、発泡、コーティング |
| 用途 | 自動車産業家具産業建築業界スポーツおよびレジャー靴産業(靴底)ポリウレタン塗料およびコーティング鋳造用コンパウンド複合材料用マトリックス |
NETZSCH 測定

| 試料質量 | 18.95 mg |
| 加熱速度 | 10K/分 |
| 容器 | Al, 穴あき蓋 |
| 雰囲気 | N2(40 ml/min) |
評価
1回目の加熱では、107℃(中間点)のガラス転移温度に続いて、約120℃から200℃(ピーク温度167℃)の間で、広く浅い発熱(ポストキュア)効果が見られた。このポストキュアのため、2回目の加熱(制御冷却後)のガラス転移温度は約4K(中間点温度111℃)高くなった。ガラス転移温度の位置は硬化度に直接関係している。後硬化が広範囲に及ぶほど、ガラス転移温度はより高温にシフトする。