ウェビナー
09.09.2026
レオダイアライシス:変化する化学環境下における材料挙動の解明
英語
多くの軟質構造材料は、せん断力だけでなく、化学環境の変化に対しても非常に敏感です。ハイドロゲル、生体高分子カプセル、そして血栓などの生体材料は、いずれも機械的刺激と化学的刺激に同時に反応します。したがって、これらの相互作用を理解することは、それらの構造や機械的挙動を研究する上で不可欠です。
本ウェビナーでは、アンダース・アウフダーホルスト=ロバーツ博士が、試料の機械的特性を継続的に監視しながらその化学環境を置換することを可能にし、従来のレオロジーを拡張する実験手法である「レオダイアライシス」について紹介します。 カルシウムイオンの拡散によって形成されたアルギン酸ハイドロゲルを用いて、化学環境の空間的な変動がゲル形成や力学的特性にどのように影響するかを実証します。
また、本ウェビナーでは、タンパク質フィラメントハイドロゲルへの応用を含め、レオダイアライシスをマイクロレオロジーへと拡張する可能性についても探求します。これらの事例は、生物科学、食品科学、ソフトマター物理学の各分野における本技術の可能性を浮き彫りにしています。
ぜひご参加いただき、レオダイアライシスが軟質材料における化学的プロセスと機械的特性の相互作用について、いかに新たな知見をもたらすかをご確認ください。
特別ゲスト:
アンダース・アウフダーホルスト=ロバーツ博士
ソフト凝縮系物理学講師
ダラム大学物理学部